18切符で西を目指せ! (part3)




 117系の車内は、こんな感じですね。
 この車両も転換クロスシートです。なので、前の座席を転換して、足を伸ばしてのんびりと過ごすことにしました。

 昼に近いのか、客の姿も少なかったです。
 こちらは、高梁川です。
 これを渡れば、倉敷(くらしき)です。 天気も良いし、かなり暑いです。

 わたくしが座ったのは、弱冷車でしたので、本当に冷房が効いているのか?といった感じでした。
 12時13分、わたくしたちは、福山のひとつ手前の停車駅、笠岡(かさおか)駅で乗り換えました。 笠岡駅は、山陽本線で岡山県の西端です。

 終点の福山駅からだと、混雑するのではないか?ということを考えての行動です。
 笠岡駅からは、三原行きの普通に乗り換えることにしました。
今度は、115系の車両です。

12時15分、すぐに発車しました。
 こちらが115系の車内です。

 リニューアルされておりました。この座席、この旅行記を見ていればわかると思いますが、223系の新快速に乗った車両と同じ座席が備えられております。
 12時29分、 福山駅につきました。
 案の定、待っている乗客がものすごく多かったです。
手前の、笠岡駅で乗り換えて大正解でした。

 ちなみに、福山は、広島県です。
 13時ちょうどに、終点の三原駅に着きました。
半数以上の乗客は乗換えをするようです。

 ここから、山陽本線とお別れをして、呉線に寄り道をします。
呉線を使っても、広島へたどり着けますが、山陽本線とは違い、大回りをしているので、それだけ余分にかかります。
 三原は、たこの町だそうです。
 駅弁にもタコを使ったものがあるので、有名なんですね。

 乗り換え客は、ほとんどが山陽本線経由で広島へ向かうようでした。
 次は、13時22分発の広行きの普通に乗り込みます。
 車両は、105系でした。

 
 車内は、ご覧のようにすっきりとしたロングシート…
 最悪です。

 今までは、新幹線を除けば、すべて転換クロスシートでしたので、このショックは大きいです。

 定刻に発車しました。

 発車すると、左へ急カーブをしていき、海沿いに出ます。
 ちなみに、左の対岸から大きく回ってきたのです。
 初乗車の呉線ですが、海が見える路線を走るのですね。
わたくしは、驚きました。

 しばらく青い海の景色をお楽しみくださいませ。
 こちらは、海水浴場。
でも、すこし狭い感じがしました。

 海水浴客も意外に多くありませんでした。 この日は、かなり暑いのに…
 この画像、九州の旅でもお伝えしましたが、海の上をすべるように走る…という例え、この呉線でも、同じようなのがあります。
 大乗(おおのり)駅です。

 ここまできても、海は見えています。
ロングシートでなければ、最高なんですけどね。




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